絵を好きな理由

絵が好きな理由は創造的な生きた絵、むしろ「絵という生命」ともいうべき絵を観ることは快感であり、官能的でさえあるからです。それは創造の瞬間を垣間見ることができるからです。私は絵の中に生命が宿された絵を観ると目を逸らせなくなり、ずっと観ていたいと心惹かれます。それは絵を制作する作者の心に魅かれるのだと思います。

物質から何か訴えてくるもの、生命を感じる絵の不思議さ。いつしか、気持ちを絵に閉じ込め創造した「絵という生命」を作りたいと思うようになりました。